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GIOVANNI34

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手の平は飲みほしかけたビアグラスの結露で、手の甲は目元をぬぐったからか濡れていた。

乾くことを知らない彼女の手は以前よりか細く見えたのがとても不思議だった…。
「私、ずるい女なの…」
彼女は精いっぱいの作り笑顔とともにそんな言葉をもらした…。

わりにお酒は強いのに、思いのほか弱い心がそんな言葉をしゃべらせたのかもしれない。

彼女は自分の笑顔が不自然なことに気づいていると思った。
他人を理解するのはむずかしくても、自分は自分自身が一番わかっている…。

理由は恋愛がらみだった。
大した受け答えができなかったけど、
あえてその彼女に言いたい「心配なさるな、女性は計算高くズルイもの、ひどく間違ってはいないよ」と。
亭主関白よりもかかあ殿下、年上女房は金出してでも…、男は掌の上でコロコロと…。

好きで肯定するわけではないけれど、もし女性が計算高く賢くなければ、きっとこの世の中はうまく回らない…。
男はいろんな趣味に走りながらも、雑誌では女性にいかに気に入られるかを調べていたりする。(女子も然りではある)
彼女、奥さんに叱咤激励され、外で仕事をがんばる。
呑み屋での愚痴は伴侶のことであることもしばしば…。
なにはともあれ、男の責任感は人類が生まれたときから女性によって鍛えられてきたのは言うまでもない。
もし世の中の女性がやさし過ぎたなら、きっと世界の発展はひどく遅れていたに違いない。
今ある世の中は、女性たちの厳しさにどれだけ恩恵を受けているか。

甘ったれた生活と発展は相反する存在な気がするから…。

ぼくに話しかけたその彼女は、じつはやさし過ぎたのかもしれない。
彼女の中での、女性としてのDNAと優しさのジレンマがぼくにそんなことを思わせた。

でもそんな一言が出た事実は少し嬉しかった。

きつい女性は苦手だけど、あえて賛美し、ぼくにはやさしくいてほしいと少し勝手を言ってみる。

彼女の手の甲が乾く頃、
またひとつ、いい女になっているに違いないと思った…。
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